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蔵風香が伝えたいこと...
「どんな思いでお客様は着物を持ってきたのだろう」。
ここに蔵風香は向き合います。
人それぞれ目的が違うからこそ、お客様が何を求めているのか知ることから始まります。
そこからお客様自身・着物の柄・デザイン・動いている様子のイメージを頭で思い浮かべています。
着物リメーク15年の経験があるとは言え、お客様のご要望に添えられているかどうかは、何年経っても気になるところです。
「作ったものをたくさん着てくれるかな?」
「満足してくれるかな?」
「イメージに合っているかな?」と、常に「その先」を考えています。
着物=敷居が高いイメージがある方もいると思いますが、親しみやすい印象に変わりませんか?
遡ること江戸時代...
この時代の日本は循環型社会だったと言われています。
今で言う「サステナブル」です。
実は30年以上前から存在していた言葉ですが、浸透してきたのはここ最近。
年々、着物リメークの依頼が増えてきていますが、世間の意識が高まってきた証拠と言えるでしょう。
着物は一枚の布から作られ、身長や体型が変わっても調整が可能。
そして次の世代へ受け継いでいき、着古した後は端切れとして最後まで使い切る、「サステナブル」そのものです。
着るシーンが限られてしまうからと諦めないでください。
たとえば華やかな色合いの「紬」の着物は、普段着として着られるようなリメークが可能です。
大切な着物しまい込んでおく?出しておく?
今一度、自分自身に問いかけてみてください。お客様の思いに感情移入しながら1%、2%でも多く、期待に応えていきます。