現代までの長い歴史の中、時代に左右されながらもそこにあり続ける「着物」。

日本にしかない伝統的な技術で作られた着物は、女性を美しく華やかに輝かせてくれる和服です。

蔵風香では、着物の価値やお客様の思いをそのままに、新たなものへオーダーメードで仕立てています。
二十歳の記念に着る振袖はウエディングドレスに。
思い返せば「お母さんと一緒に納得がいくまで選んだ振袖」、「成人式での娘の晴れ姿」、「着る機会が最後となる結納」など、振袖にまつわる思い出が存在するのではないでしょうか。
振袖には十人十色のストーリーが刻まれており、人生の節目を彩る大切な一枚。
私たちが心を込めて仕立て上げた「振袖ウエディングドレス」は世界であなただけのものです。伝統を引き継ぎ、さらに価値を高める蔵風香ならではの想いがここにあります。

絹の着物は日本独自の技術で作られた伝統着。
生地に目を向ければ美しい光沢があり、直接触れてみればなめらかな肌触りを感じられ、上質で高級感溢れる着物です。生地には「絹糸」という蚕（かいこ）が作り出す糸が使われています。

　着物は１頭の蚕から始まり、さまざまな工程を経て１着に。
一つ一つの工程に手間がかけられているからこそ、価値が高いと言われています。
　華やかで価値が高いがゆえに、リメーク後に着こなせるか心配という方も。

でも心配はいりません。

　どんな機会でも、年代問わず堂々と着られるのが着物の長所です。
「和」の要素をそのままに、ひらひらと風に舞うようなＡラインのワンピースなど、形は変わっても着物の価値は変わりません。新たな装いになった姿をイメージし、「着つないでいく」ことを意識して仕立て上げます。